SEOUL SKY

展望台に上がる前に、セキュリティーチェックのために待機するスペースで、ここの演出は大空に上る以前の人類の起源というストーリーで、地球の誕生、人類の始まり、起源を知らせるメディアアートが演出されるスペースです。また、展望台へと進む前に前もって施設情報やイベント情報、安全規則などのインフォメーションをお伝えする役割も果たします。こちらのメディアアートを楽しみながら、これから展開されるソウルスカイの姿を想像してみてください。

ここはソウルスカイ進入路の外部に演出されるメディアウォールです。ソウルスカイの簡単な紹介と、展望台を通してご覧いただけるソウルの全景をお見せすることにより、皆様のソウルスカイに対する興味を高めます。
メディアファサードでよく見られるトランジション方式を駆使し、動的で立体的な映像の演出とインタラクション効果を追加してお客様が直接参加する体験要素を強調し、コンテンツへの没入感を極大化する一方、ソウルスカイのキャラクター、スカイフレンズを登場させてキャラクターの広報と親近感を誘導し、すべての年齢層にアピールできるよう構成しました。
ハロースカイによって、流動人口の多いモール方向で常に大型の映像コンテンツが流れることにより、アイキャッチ効果だけでなく、それ自体が一つの観光スポットとなるランドマーク効果も期待されています。

間もなく、展望台に上がるエレベーターに乗ることになります。このスペースでは、大空を背景に花びら、宝石などのメタフォーをパーティクルとして活用し、エレベーターの上昇感を感じられるようにしたり、ダブルデッキエレベーターの情報も一緒に伝えることで、観覧客の便宜を最大限配慮しようとしました。

展望台をご訪問くださいました皆様、間もなく展望台に向かう第一歩が始まります。
今ご覧いただいている正面と天井、左右には4枚のスクリーンが設置されています。間もなくエレベーターが出発して、地下から展望台まで上がる間、皆様の目の前にはソウル発展の中心にあった慶福宮から始まり、南山周辺の暮らしや近現代の発展のきっかけとなる汝矣島の様子と漢江の奇跡、江南の発展の様子が連続的に映し出されます。
また、ワールドタワーが位置している蚕室では、韓国最高の建物が建てられる様子をタイムランス技法で鑑賞いただき、最後に555mのタワーを越えて繰り広げられる天上の空まで到達します。

お別れの時間となりました。
お別れする前に、SEOUL SKYとこれを作った人々の率直な姿をご鑑賞ください。
ロッテワールドタワーが作られる過程と汗を流した人々がモザイク模様となって皆様の前にパノラマのように繰り広げられます。またのお越しをお待ち申し上げます。幸せな時間をお過ごしください。
本日はご来場いただき、誠にありがとうございました。